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2014年を振り返って [折々の報告]

もう2015年も3月半ばとなっていますが、前回の「背表紙は歌う」 (創元推理文庫)の感想から無事今年読んだ本に突入しています。
昨年2014年に読んだ本は、ブログでいうと、2014年2月14日に感想を書いた「スワン・ソング」〈上〉  〈下〉 (福武文庫) (ブログへのリンクはこちら)からで、手元の記録だと、読んだ本は総計144作(上下巻など1作で複数冊あるので、冊数だと152冊)でした。
それなりですが、ペースとしては低調ですね。

今さら感山盛りですが、例年通りベスト13を選んでみると、以下の通りです。
順位というわけではなくて、読んだ順に並んでいます。1作家1作品として、また、新訳による再読作品は、除外してあります。

ペン・アーロノヴィッチ 「女王陛下の魔術師」 (ハヤカワ文庫FT)
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女王陛下の魔術師 (ハヤカワ文庫FT ロンドン警視庁特殊犯罪課 1)

麻耶雄嵩 「貴族探偵」 (集英社文庫)
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貴族探偵 (集英社文庫)

黒武洋 「パンドラの火花」 (新潮文庫)
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パンドラの火花 (新潮文庫)

石黒耀 「富士覚醒」 (講談社文庫)
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富士覚醒 (講談社文庫)

柳広司 「ダブル・ジョーカー」 (角川文庫)
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ダブル・ジョーカー (角川文庫)

ドン・ウィンズロウ 「夜明けのパトロール」 (角川文庫)
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夜明けのパトロール (角川文庫)

辻村深月  「名前探しの放課後」(上) (下) (講談社文庫)
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名前探しの放課後(上) (講談社文庫)名前探しの放課後(下) (講談社文庫)

幡大介 「股旅探偵 上州呪い村」 (講談社文庫)
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股旅探偵 上州呪い村 (講談社文庫)

冲方丁  「天地明察」(上)  (下) (角川文庫)
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天地明察(上) (角川文庫) 天地明察(下) (角川文庫)

若竹七海  「御子柴くんの甘味と捜査」 (中公文庫)
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御子柴くんの甘味と捜査 (中公文庫)

阿部智里  「烏に単は似合わない」 (文春文庫)
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烏に単は似合わない (文春文庫)

下村敦史 「闇に香る嘘」(講談社)
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闇に香る嘘

安生正 「生存者ゼロ」 (宝島社文庫 )
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生存者ゼロ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)


「天地明察」(上)  (下) (角川文庫)はどう考えてもミステリとは言えないので、かわりをミステリから選ぶと

サイモン・カーニック 「覗く銃口」 (新潮文庫)
(ブログへのリンク)
覗く銃口 (新潮文庫)


でしょうか。
読書量は振るいませんでしたが、なかなかバラエティに富んだいい本を読めたな、と思います。
今年もおもしろいミステリにいっぱい出会えますように...←もう3ヶ月ほど経っちゃっていますが。



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コメント 2

まっきー☆

こんにちは。 あら、意外にも烏が入っているのですね!?
ワタシも、やっと先日読了しましたが・・・滅多切りしました。( ̄ω ̄;)
好みの問題もあるのですが・・・人それぞれということで。

ワタシもそろそろ本を読みたくなってきました!
by まっきー☆ (2015-03-21 18:46) 

31

まっきー☆さん、こんばんは。
nice! & メッセージありがとございます。

ブログの方も拝見しました。
「烏に単は似合わない」 、「滅多切り」にはされてはいませんね。まっきー☆さんには、ファンタジー愛がバックグラウンドに流れているからでしょうか。





by 31 (2015-03-22 21:20) 

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