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スターウォーズ フォースの覚醒 [映画]

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旅行に行ったりもしたので、ずいぶん間が空いてしまいましたが、また映画の感想です。
映画のHPのあらすじを引用します。

『ジェダイの帰還』から約30年後を舞台に、フォースを巡る全く新しい“家族の愛と喪失の物語”が描かれる。
砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独なヒロイン、レイの運命は“ある出会い”によって一変することに…。
旧シリーズの不朽のキャラクターたちに加えて、重要なカギを握るドロイドBB-8、ストームトルーパーの脱走兵フィンなどが登場。世界中が注目する悪役は十字型のライトセーバーを操るカイロ・レン。


ううん、これ↑ あらすじとはいいがたいですね?

ところが、いつものシネマ・トゥデイには、あらすじがありません。
チェック欄だけ引用します。

チェック:SF映画の金字塔にして世界中で愛され続ける人気シリーズの新3部作第1章で、『スター・トレック』シリーズなどのJ・J・エイブラムスが監督を務めた超大作。ジョン・ボイエガやデイジー・リドリー、オスカー・アイザック、アダム・ドライバー、旧シリーズのマーク・ハミルやハリソン・フォードらが出演。新たなエピソードやキャラクターと共に、最新鋭の技術とリアルなセット撮影を融合した映像にも期待。

まあ、この超話題作にあらすじは不要ですけれど。
実はスターウォーズの第1作から第3作(エピソード4~6ですね)は、リアルタイムで観ていませんので、筋金入りのファンの方からは叱られたり、甘いと言われたりしそうですが、それでも、初めて観たときはびっくりしたことを強く覚えています。
ジョン・ウィリアムズ のテーマ音楽が鳴り響けば、一瞬でスター・ウォーズの世界へ連れて行かれます。
「家族の愛と喪失の物語」としての側面が強く出過ぎているように感じてしまいましたが、これは個人的な好みの問題で、近頃の風潮としては絆だなんだで感動というのが流行りですから、時代的にはこれでよいのでしょう。
この感動押し付けの要素(失礼)も、ハン・ソロやレイア姫が出てくるからこそでして、なによりこのエピソード7は、エピソード4~6の初期三部作のキャラクターが次々と出てくるあたりがポイントなので、文句をいったらバチが当たるかも。
C3POも、R2-D2も、そしてチューバッカも。(チューバッカって、老けないんですね...)
宇宙船の戦闘や、ライトセーバーを使うバトルは、懐かしく、迫力も十分で、スターウォーズを以前観たときの感動が蘇ります。
それにしても、エピソード6のあと、時は流れてジェダイもフォースも伝説だと思われている、という設定がぐっときました。

新しいヒロイン・レイの出生の秘密が、少しずつ明かされていくので、これがエピソード7~9のテーマとなるのでしょう。楽しみです。
サブ・タイトルのフォースの覚醒というのは、レイがフォースを身につけていくことも意味していると思われますが、これまでの登場人物たちはかなり苦労してフォースを身につけてきたところを、わりとあっさりと?発現するので、それだけレイの血統は素晴らしいということなのでしょう。フォースの訓練シーン、やっぱりスターウォーズには必要でしょう!!
やはり楽しみ。

ところで、レイア姫役の女優キャリー・フィッシャーが、この作品での容姿に対する「劣化が酷い」という声に「やめてください」とツイッターでつぶやいている、というニュースが先日ありましたが、劣化していますか?
いや、もちろん、歳はとっていますから、そりゃあ昔(第一作は1977年)と比べたら劣化しているといえば劣化しているわけですが、人間、歳をとらない人なんていないわけで、40年の経過を考えれば、キャリー・フィッシャーの「老け方」は、むしろ劣化していない、老けていない、方ではないでしょうか?
なにより、レイア姫がレイア姫のまま(役者が変わることなく)スクリーンにあらわれたことに、ハリソン・フォードのハン・ソロもそうですが、感慨を覚えたんですが...



原題:STAR WARS: THE FORCE AWAKENS
製作年:2015年
製作国:アメリカ

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