ドラマ:侵入した死体 [ドラマ ジョナサン・クリーク]
Jonathan Creek: The Complete Colletion [Region 2]
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「奇術探偵ジョナサン・クリーク」の第2作目「開かない箱」(Jack in the Box)(ブログの感想ページへのリンクはこちら)を観てから2ヶ月ぶりになりますが、第3作「侵入した死体」(The Reconstituted Corpse)を観ました。
今回も英語の字幕をつけてみましたが、それでもわからない部分がいっぱい。
それでも十分ミステリとして楽しめる内容でした!
今回の「侵入した死体」もかなり強烈な不可能犯罪を扱っています。
マンションの入り口のところでは空っぽだったワードローブ。それを4th Floor (日本風にいうと5階ですね)まで階段で運んで部屋に据え付けたら、中に死体が入っていた!
すごいですよね。
しかもそのマンションに住んでいるのが、ジョナサン・クリークとコンビ(?) のジャーナリストのマデリン、というのがまた素晴らしい。
ちょっと苦しい謎解きだな、と思ったのですが、それでも、この設定だと途中で死体が入ったのなら、重さが大きく変わるので途中で変だと運んでいる間に気づくのでは? という疑問に見事に応える回答でしたし、このシリーズの不可能犯罪にかける意気込みはステキですね。
小道具としてビデオテープが使われるのですが、これもなかなか印象的です。
ビデオの内容もさることながら、撮影者をめぐる考察とか、その行方とか、なかなか重要なポイントを1つの物的手がかりがいくつも果たしていくのはよくできているなぁ、と。
このシリーズ、いろいろとわくわくします!
前回同様「The Jonathan Creek homepage」という英語のHPにリンクを貼っておきます。
第3作「侵入した死体」(The Reconstituted Corpse)のページへのリンクはこちらです。
ただし、こちらのHP、犯人、トリックも含めてストーリーが書いてあるのでご注意を。写真でネタばらしをしていることもあるので、お気をつけください。
タグ:ジョナサン・クリーク
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