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映画:スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け [映画]

スターウォーズ・スカイウォーカーの夜明け.jpg

ずいぶん久しぶりに映画を観ました。
昨年のお正月に日本に帰って観た「ボヘミアン・ラプソディ」(感想ページへのリンクはこちら)以来ですね。

飛行機の中で何作か映画は観ているのですが、映画館は敷居が高いですね。
映画は言葉の壁が大きいです......字幕ほしい......

観たのは、言葉の壁が低そうな、「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」です。
それでもずいぶんわからないところだらけだったのですが......

映画のHPから引用します。
「我々は全てを伝えた。はるかな歴史が君の中に…」

1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が全米公開してから42年、すべての記録を塗り替え、映画史すらも変え続けている「スター・ウォーズ」。ハリウッドの偉大なる巨星ジョージ・ルーカスの手によって生み出されたこの壮大なサーガは、その映画史のみならずエンターテイメント史においても”伝説”という言葉がふさわしい唯一の存在となった。そして今、その伝説がついに一つのフィナーレを迎えようとしている。

監督を務めたのは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で見事にサーガを始動させ、新たなる伝説の担い手として時代の寵児となったハリウッド屈指のヒットメーカー、J.J.エイブラムス。彼の確かな手腕に加え、あふれんばかりの「スター・ウォーズ」愛にも大きな注目が集まった。 脚本は、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(80)、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(83)を手がけたローレンス・カスダン。音楽は、スカイウォーカー家のサーガ全編を担ってきたジョン・ウィリアムズ。

「我々は常に君と共に。誰ひとり消え去っていない…」

 今回、J.J.エイブラムス監督に託された使命は、スカイウォーカー家のサーガに幕を下ろすこと。ルーク、レイア、ダース・ベイダーことアナキン、そしてレイアとハン・ソロの息子カイロ・レン。善と悪が入り混じり、喜びと哀しみに彩られ、平和と戦争が織り成す怒涛の銀河宇宙の歴史に名を刻んだこの一族の物語に、ついにここでピリオドが打たれる。42年もの長い歳月をかけて語られてきたスカイウォーカー家の“家族の愛と喪失”の物語は、2019年12月20日、ついに幕を下ろす。

そのドラマの大きなカギとなるのは、かつて銀河に君臨していた祖父ダース・ベイダーに傾倒し、その遺志を受け継ぐべく、銀河の圧倒的支配者へと上り詰めた、スカイウォーカー家の一人でもあるカイロ・レン。そして、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの強い意志を引き継ぎ、類まれなフォースを覚醒させたレイ。
新たなるサーガを担う若者二人の運命が、この物語の行く末を担っている。二人の運命を左右し、このクライマックスの行く末を共に迎えるのは、R2-D2、C-3PO、BB-8ら忠実なドロイドと共に銀河の自由を求めて戦い続けるルークの双子の妹レイア将軍、天才パイロットのポー、元ストームトルーパーのフィンらレジスタンスの同志たちと、今回初めて登場するBB-8のキュートな相棒“D-O(ディー・オー)”。はるか彼方の銀河系で繰り広げられるスカイウォーカー家を中心とした壮大な<サーガ>の結末は、“光と闇”のフォースをめぐる最終決戦に託された――。


スターウォーズなんだから、あらすじもなにも必要なく、さっと観ればいいんですけどね。

いやあ、完結してよかったですね。
原点復帰というか、回顧というのか、非常にオーソドックスに、エピソード4~6(シリーズ第1作~第3作と言ったほうがわかりやすいでしょうか)に立ち返った映画、という感じがしました。
ハリソン・フォードもキャリー・フィッシャーも出て来ますしね。

ということで、めでたしめでたし、と終わればよいのですが、あえて気になったことを書いておくと、やはりラスボスですね。
これでよかったんでしょうか?

カイロ・レンとレイの対決も、なんだか予想通りでしたし。

また、フォースがあまりにも強い、万能感があるので、ちょっとおやおやと思ってしまいました。
この観点で、ライトセーバーの使い方とかに工夫はみられたとは思うんですが、それでもやはりねぇ。

とケチをつけるようなことを言ったものの、映画自体はとてもおもしろい!
セリフがあんまりわからなくても大丈夫! (たぶん)
スターウォーズのテーマ曲と、キラキラする映像で、世界に浸りきることができますし、戦闘シーンも迫力満点。
ハイテクとローテクの按分もいい。
ケチをつけたラスボスとの対決も、見ごたえあり。
これ以上言うのは贅沢というものかもしれません。

観終わって、このページを書くためにのぞいたシネマ・トゥデイによると、新作映画が始動したらしいですね。
完結したと思ったのに~。
でも、三部作という構成、形式には縛られないらしく、「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」でスカイウォーカー・サーガの幕が閉じたのを受けて、新しく、異なるものに移行していくと。でも「直近の3部作で生み出したキャラクターは捨てない。」 ???
どうなるかわかりませんが、観ちゃうんだろうなあ~。




原題:STAR WARS: THE RISE OF SKYWALKER
製作年:2019年
製作国:アメリカ



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