週刊文春2014ミステリーベスト10 [その他]
週刊文春2014ミステリーベスト10 が掲載された12月11号が発売されています。
この号、「原色美男図鑑」と銘打って、斎藤工のヌードが掲載されている、というのが話題のようですが、そちらは特段注目しているわけではないので...でも、Tシャツ&黒ブリーフで三輪車というのには笑わせてもらいましたが。
さて、日本編ベストスリーは、
第1位 米澤穂信「満願」 (新潮社)
第2位 下村敦史「闇に香る嘘」(講談社)
第3位 麻耶雄嵩「さよなら神様」 (文藝春秋)
週刊文春は伝統的に乱歩賞が強いので、今年の受賞作「闇に香る嘘」が2位に入り込んでいますね。
ちなみに、ミステリマガジン2015年1月号の2014年ミステリ・ベスト・ランキングで3位だった連城三紀彦の「小さな異邦人」(文藝春秋)は第4位になっています。
海外編ベストスリーは順に、
第1位 ピエール・ルメートル「その女アレックス」 (文春文庫)
第2位ケイト・モートン「秘密」 (上) (下)(東京創元社)
第3位「ゴーストマン 時限紙幣」 (文藝春秋)
こちらはミステリマガジン2015年1月号の2014年ミステリ・ベスト・ランキングとまったく同じです。
この3作がぶっちぎりだったのか、なかなか興味深いですね。
本格ミステリベスト10と、このミスも楽しみです。
コメント 0