SSブログ

シグナル [映画]

シグナル T0019918p.jpg


映画のHP(リンクはこちら)から紹介ページの文言を引用します。

MITに通うニック(ブレントン・スウェイツ)とジョナ(ボー・ナップ)は、 大学のPCにハッキングしてきた“ノーマッド”という謎のハッカーの正体を追うため、 ニックのガールフレンドのヘイリー(オリヴィア・クック)を連れ、ネバダを訪れる。 GPSでノーマッドの居場所を突き止めたが、そこは廃墟だった。 中を捜索するニックとジョナだったが、ヘイリーの叫び声が聞こえ、外に飛び出す。 しかしそこにヘイリーの姿はなく、彼らもまた、何者かによって拉致されてしまうのだった。 気が付くとニックたちは政府の隔離施設に監禁されており、施設の研究員(ローレンス・フィッシュバーン)より、 「何か」に接触したことで感染が疑われ、隔離されることが告げられる。 ニックは昏睡状態のヘイリーとジョナと3人でどうにか施設から逃げ出そうとするのだが、追ってくる研究員たちによって窮地に立たされた。 すると、彼らの体に異変が起こり思いもよらない力が発動する。
監督は、「デヴィッド・リンチ、スタンリー・キューブリックの再来」と評される俊英ウィリアム・ユーバンク。 主演の大学生ニックには『マレフィセント』や、2017年公開予定の大人気シリーズ『パイレーツ・オブ・カリビアン』最新作にも 出演が決まったハリウッドきっての若手人気俳優、ブレントン・スウェイツ。 彼女役のヘイリーにはハリウッドで大ヒットしたホラー映画『Ouija』の主演に大抜擢され、その演技が評価されたオリヴィア・クック。 大学生たちを施設に隔離する政府の研究員を『マトリックス』のローレンス・フィッシュバーンが演じる。 予想をはるかに超えた展開と度肝をぬく“仕掛け”の超・革新的SFスリラー『シグナル』が日本を席巻する!


ついでに(?) あらすじも。長くなって少々くどくなりますが。


MIT(マサチューセッツ工科大学)に通う3人の大学生、ニック、ヘイリー、ジョナ。 ヘイリーが1年間の予定で別のところに住むことに決めたため、彼女に夢中のボーイフレンドニックと友達のジョナは、 国を横断する彼女の引っ越しを手伝うことになる。

しかし彼らの南西部を横断する旅は、遠回りをすることになる。 MITのコンピューターをハッキングして、セキュリティーの危険性を暴いた謎のハッカー“ノーマッド”の追跡を受けたからだ。 「動揺しているか?」“ノーマッド”から届く謎のメッセージ。ニックとジョナは、この“ノーマッド”の関心を引いてしまっていた。 しかし彼らもまた“ノーマッド”に興味を抱いていく。そしてその追跡は過激さを増していき、オンライン上では不穏な挑発が繰り返される。 やがて3人は、GPSで“ノーマッド”の居場所を突き止めたが、そこは廃墟だった。中を捜索するニックとジョナだったが、 ヘイリーの叫び声が聞こえて、急いで外に飛び出す。ヘイリーは何者かによって宙高く吹き飛ばされ、突然、何もかもが暗闇に消えた。 彼らもまた何ものかによって拉致されてしまったのだった。

ニックが意識を取り戻すと、そこは四方を白い壁でおおわれた部屋だった。ここは何処なのか? 彼に残されている唯一の手がかりは、今、自分を執拗に尋問している男、ドクター・ウォーレス・デイモンだけだ。 ニックたちは政府の隔離施設に監禁されており、このデイモンから、「何か」に接触したことで感染が疑われ、隔離されていることが告げられる。 しかしデイモンの声からは、ニックの安全に対する気遣いが感じられ、ニックの現実感を推し量ろうとしている。 ウィットに富んだやりとりをしながらも、実験や検査が繰り返される日々。 そうしたなかで昏睡状態のヘイリー、別の部屋に隔離されているジョナを続けて発見し、何とかニックは脱出を試みる。
そして3人はどうにか施設外へと逃げ出すが、デイモンらが追い詰めていく。 追ってくる研究員たちによって窮地に立たされた時、ニックたちに思いもよらない力が発動する...。



うーん、なんだか不思議な映画を観たなあ、というのが第一印象です。
なんと表現すればいいんでしょうね?
思い付いたなかで今のところもっともふさわしそうなのは、「中途半端」。
見事に、いろいろと中途半端な映画です。

あらすじで想定されるようなイメージ、ストーリーとは違う作品に仕上がっています。
いや、この言い方は正しくないですね。
あらすじ通りの展開なのですが、観てみると、そういう狙いの作品ではない、というところでしょうか。
わりとよくあるSF映画の仕立てを組み合わせて、かなり変なところに到達しています。
結局このストーリーで何を言いたかったのか、ぴんと来ないまま。
予告編で触れられている衝撃のラスト、とやらも、衝撃、なのかなぁ。
そこここに散らばっているイメージに気を取られて、観ているこちらが、ラストまですっきり到達しきれなかったのかもしれません。

でも、なんとなく、気になる映画というか、記憶にひっかかる映画であることも確かです。
DVD化されたら、もう一回見て、確認してみようかな、と、そんなことを考えてしまった映画でした。



原題:THE SIGNAL
製作年:2014年
製作国:アメリカ

nice!(7)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 7

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0