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地球の歩き方 Plat アイスランド [その他]


11 地球の歩き方 Plat アイスランド (地球の歩き方ぷらっと11)

11 地球の歩き方 Plat アイスランド (地球の歩き方ぷらっと11)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド・ビッグ社
  • 発売日: 2016/11/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


一昨日、映画「ハートストーン」の感想にも書きましたが、8月末にアイスランドに行ってきました。
その時に使ったガイドブックが、これです。

実は以前にもアイスランドに行きたいなぁ、と思ったことがありました。
映画「LIFE!」にアイスランドが出てきて興味を持ったから、でした。
ところが当時、アイスランドのガイドブックが日本には存在しませんでした。
Lonely Planet の「Iceland」を買えばよかった、と言ってしまえばそれまでなんですが、やっぱり日本語のガイドブックが欲しいではないですか。
それに、観光地とはいっても日本人が見たいところと海外の人が見たいところでは違ったりもするんですよね(だから逆に英語のガイドブックがよい、という人もいらっしゃるでしょう)。

今回改めて旅行先の候補としてアイスランドを個人的に挙げてみて、本屋をうろついてみたところ、ありました!
偉いぞ、地球の歩き方! ダイヤモンド・ビッグ社!
叢書的には、地球の歩き方 Plat ということで、通常の地球の歩き方と判型が違い、薄い本です。
ここもいいポイントですね。
地球の歩き方は、非常に特徴のあるデザインなのですが、それがために海外では非常に目立ちます。
たとえば、スペインやイタリアなどすりや盗難が多いと言われているような国・都市では、地球の歩き方を周りから見えるように持っていると狙われるほどです。油断の多い日本人だと、あからさまにわかるからでしょうか。

いまやインターネットでなんでも調べられますし、Trip Advisor やExpedia など旅行・観光関係のサイトもいっぱいありますが、それでも手元でさっと見られるガイドブックは役立ちます。

諸般の事情ありまして、現地3泊という限られた時間でしたが、今回もとても役に立ちました。
通常の海外旅行のスタイルは、日本からのツアーは使わず、個人手配で航空機とホテルを予約というパターンで、今回はホテルも諸般の事情ありまして、3泊ともレイキャビクの同じホテルにしました。なので現地ツアーにするか、レンタカーにするか、と迷った結果、レンタカーに。
おかげでガイドブックが特に役立ちました(現地ツアーに参加すると、バスで連れて行ってくれるのであまりガイドブックのありがたみを感じませんね...)。

雨がずっと降っていて晴れ間が少ししかなかったのが残念でした。
今年訪れたのは、
ゴールデンサークル(グドルフォス、ゲイシール、ケリズ火口湖に行きました)
LAVA TUNNEL(火山性の洞窟)
ブルーラグーン(温泉と言われていますが、地熱を利用して沸かしているそうです)
あとハットルグリムス教会、ハルバ(多目的ホール)、レイキャヴィーク871±2(遺構)、首相官邸、国会議事堂などのレイキャビク市内観光をしました。

ガイドブックがないから、ではないと思いますが、今回の旅行でアイスランドではほとんど日本人を見かけませんでした。
どこに行っても、海外旅行中に日本人を(あまり)見かけないことは珍しいと思いますので、その点でも貴重な旅行だったな、と思いました。

アイスランドは今回見た以外にもまだまだ見どころがいっぱいありますし、夏と冬では楽しみや見どころも変わってくるようなので、季節を変えて、また行ってみたいです。
その時には、その時点での最新版のこのガイドブックをもって。

本の感想を書くブログに、海外旅行のガイドブックというのはあまりないと思いますが、とても役立ちお世話になったので、あえて書いてみました。
あとこの本、朝倉めぐみのイラストを使っているんですよね。ミステリファンにとっては、ドン・ウィンズロウの「ストリート・キッズ」 (創元推理文庫)にはじまるニール・ケアリーのシリーズや、S・J・ローザンの「チャイナタウン」 (創元推理文庫)にはじまるビル&リディアのシリーズの表紙に使われているので、お馴染み感あり、ちょっぴりうれしかったです。


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