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ダンジョン飯(3) [コミック 九井諒子]


ダンジョン飯 3巻 (ビームコミックス)

ダンジョン飯 3巻 (ビームコミックス)

  • 作者: 九井 諒子
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
  • 発売日: 2016/08/12
  • メディア: コミック


<帯惹句>
焼いて食う? 刺身でいく?
巨大クラーケン!!
大きくて強いヤツほど美味いのか!? 魔物食を極めるため、いざ進め!
知られざる魔物の生態と、食への活用法が、いま明かされる!
<裏表紙側帯惹句>
地下4Fは水のフィールド。美味しそうな魔物がいっぱい!
と思いきや、手強い奴らに四苦八苦。どうなるライオス一行!?


第3弾です。!
今回は
第15話 雑炊
第16話 蒲焼き
第17話 木苺
第18話 焼き肉
第19話 テンタクルス
第20話 シチュー
第21話 大ガエル

それぞれの料理は、
第15話 そのへんに落ちてた大麦の雑炊
第16話 ジャイアントクラーケンについてたジャイアント寄生虫の蒲焼き&白焼き
第17話 この話は、マルシルとファリンの魔術学校時代の回想シーンです。
      料理ではなく、文字通り、木苺をそのまま食べます。
第18話 水棲馬(ケルビー)の焼き肉
第19話 テンタクルス(触手生物)の酢和え。
第20話 ウンディーネで煮込んだテンタクルスと水棲馬(ケルビー)のシチュー
第21話 テンタクルスのニョッキ


帯にもありますが、水のフィールド、を舞台にしていても、水産物尽くしではありませんね。
むしろ、水産物は水棲馬(ケルビー)だけかも。
シリーズの展開的には、ファリンを助けに行く間のエピソード、というところでしょうか。
第2巻感想にも書いた通り、キャラクターやそれにまつわるエピソードに焦点が当たっていて、じゃんじゃん料理していく~、という感じではなくなっています。
たとえば、第16話、クラーケンを食ってない!!

1番笑ったのは第15話の1シーン。
ローレライ伝説の様に、歌声で人を引き込んでしまう人魚に対して、ライオスが合わせて歌いだすというところ。
人魚はそれで歌うのをやめてしまう。
チルチャックの解説が秀逸で、
「知らない奴が急に歌を合せてくるって相当な恐怖だぜ」
怪物(人魚)を怖がらせるって、ライオス、お前何者!?

1巻の頃の様に新鮮さを感じなくなってしまっていますが、それでも快調です。第4巻にも期待!!



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