服を着るならこんなふうに (2) [コミック]
このコミック好評みたいですね。
先月、第6巻が出ていました。
「服を着るならこんなふうに (3)」 (単行本コミックス)
「服を着るならこんなふうに (4)」 (単行本コミックス)
「服を着るならこんなふうに (5)」 (単行本コミックス)
「服を着るならこんなふうに (6)」 (単行本コミックス)
今のところ、ここまで。
第2巻では、冒頭、まだ同窓会は続いていまして、第1巻(第1巻の感想ページへのリンクはこちら)のラストで出てきた、なんだか波乱含みの登場人物樋口のカットからスタートします。
その樋口からほめられます。「すごくオシャレになっててびっくりしたよ」と。
祐介改造計画(?) オシャレ化計画、ひとまず成功というところでしょうか。
この樋口、祐介に「自分はオシャレじゃない」というトラウマ(?) を植え付けた張本人であることがわかります(笑)。
当時の樋口の発言曰く「その服装良いと思ってしてるの?」
でも、このセリフ、本当に服装に無頓着な人なら聞き流すと思うんですよね。当時から祐介はオシャレになりたい気はあったということでしょうか...
祐介のアドバイザー(?) は妹環でしたが、このあと樋口も加わることとなります。
第2巻でも、祐介は買い物を続けます。
MA-1ジャケットをまず買って、
「胴長短足の日本人にとってタイトな服は頭の大きさを強調することになる」(46ページ)
これにどう対応するか、ということで全身のバランスをとるアイテムとしてストールを買います。
「顔の近くに何かがあると顔が小さく見える」(50ページ)
という点も触れられています。
「女の子が写真でとるポーズ、あれもその効果なんだよ」と環が解説しますが、祐介の感想が「歯が痛いポーズ!!!」(笑)
そのあとコート。
新しい発見というのはありませんでしたが、いつもぼーっと見て、選んでるだけのコートも、すっきり説明されていて勉強になりました。
服を買うことの快感に目覚めた祐介が、樋口のアドバイスを受けながら買いまくって、環と樋口が対決する、なんてはたから見たら笑えるシーンもコミックだけに用意されています。
最後には樋口と環もすっかり仲良くなって、次巻以降に続きます。
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