ドラキュラ記念吸血鬼フェスティバル [日本の作家 赤川次郎]
ドラキュラ記念吸血鬼フェスティバル (吸血鬼はお年ごろシリーズ) (コバルト文庫)
- 作者: 赤川 次郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/06/30
- メディア: 文庫
<裏表紙あらすじ>
クロロック商会の取引先E社のイベントが、「ドラキュラ生誕五百年記念フェスティバル」に変更となった。吸血鬼のクロロックは出演を依頼されたのだが、このイベント、どこか訳ありげで!? 表題作の他に、うだつのあがらないサラリーマンの貯金残高が、ある日突然千倍になる『吸血鬼の給与明細』、観光バスの乗客が謎の眠気に襲われる『吸血鬼の迷路旅行』の2編を収録した痛快ミステリーの最新作!
すみません、また赤川次郎です、と謝りたくなるくらい、赤川次郎が多いですね。
赤川次郎の数あるシリーズについては、「鼠、影を断つ」 (現在は角川文庫)の感想を書いたときに列挙しましたが(ブログへのリンクはこちら)、それぞれのシリーズを年1冊ずつ書くだけでも、相当の量になりますから、やむを得ません。
この「吸血鬼はお年ごろ」シリーズも、雑誌『Cobalt』に掲載された後、コバルト文庫に収録というゴールデン・パターン(?)で、このところ毎年1冊、きっちり届けられます。
この「ドラキュラ記念吸血鬼フェスティバル」で、とうとう30冊目。
あっという間に読み終わる、超薄サイズですが、一応3話収録。
ミステリーかどうかなんていうのも、どうでもいいことで、年に1度の再会を楽しんでいます。
もう30冊にもなるんですか!!! 驚きですね・・・というか、まだ続いていたのか!?というほうが驚きです。 だって、ワタクシが小・中学生のころから始まっていますからねぇ・・・。 うーん、感慨深い!? ( ̄ω ̄;)
by まっきー☆ (2012-10-18 21:05)
まっきー☆さん、nice! & コメントありがとうございます。
まだ、続いているんです。
赤川次郎って、こちらも、もう意地で読んでいます。エッセイは別にして、小説は全作読破が目標です。でも、たぶん9割以上は読んでいます。
シリーズものも、ほとんどがずーっと続いているので、そこはすごいなぁ、と買うたびにいつも思っています。
by 31 (2012-10-18 23:14)