SSブログ

エリジウム [映画]

エリジウム.jpg

映画、です。

映画のHP(リンクはこちら)からあらすじを引用します。

舞台は2154年、人類は二分化されていた。エリジウムと呼ばれる、汚れ無き人造スペースコロニーに住む富裕層と、人口過剰で荒廃した地球に住む貧困層とに。地球の住民は、蔓延する犯罪と貧困から逃れようと必死だった。この二極化した世界の平和の架け橋となる唯一の人物、それはマックス(マット・デイモン)だ。平凡な彼には、エリジウムになんとしても行かねばならない理由があった。不安定な状態の中、デラコート長官(ジョディ・フォスター)と強硬な軍隊に立ち向かうという危険な任務を彼は仕方なく受け入れる。自分の命はもとより、地球上の全人類の未来のために!

いつものように(?) 「シネマトゥデイ」HPからも引用しておきます。
チェック:『第9地区』が第82回アカデミー賞作品賞などにノミネートされた新鋭ニール・ブロムカンプ監督が、マット・デイモンを主演に迎えたSFアクション。22世紀、富裕層だけが居住を許されるスペースコロニー“エリジウム”を舞台に、虐げられた地球の住人の反撃をハードに描く。マットのほか、ジョディ・フォスターや『第9地区』『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』のシャールト・コプリーが出演。ブロムカンプ監督の斬新なアイデアや演出に期待。

マット・デイモン、すっかりアクション俳優になりましたねー。
「ボーン・アイデンティティー」シリーズのヒットのおかげでしょうね。

あらすじを見ていただくとおわかりになるように、非常に典型的なストーリーで、それ以上でもそれ以下でもなし。ちょっと食傷気味!?
理想郷であるエリジウムが、それほど素晴らしい世界に見えないのが...
エリジウムは、スペースコロニーなんですが、宇宙空間とエリジウムの居住スペースをどう区切っているのか、よくわかりませんでした。大気圏突入みたいなシーンもあるので、なんらかの仕組みがあるのでしょうね。でないと、人間が吸う空気が守れない。
エリジウムに住むのは富裕層、地球に残されたのは貧困層、という設定で、確かに地球の暮らしは大変そうなのですが、アングラとはいえ、シャトルで密入国をじゃんじゃん図ったりできる、そのほぼ使い捨てに近いようなシャトル(なにしろ、ジョディ・フォスター演じる長官がエリジウムを守るために爆撃させますから)を造る金はあるんですね、地球にも。
システムのリブートも、ほとんど一瞬ですし、未来にはそういう風になっているのでしょうか?
これは娯楽大作ですし、ハリウッド映画らしく、正義は勝つので、書いてしまいますが、最後にはエリジウムが一般人にも開放(?)されてハッピーエンド、みたいなんですが、そうすると、エネルギー問題とかいろいろと起こりそうで、ハッピーとは言い切れないようにも思います。
とまあ、突っ込みどころ満載ですが、そういう映画を観たい時もありますよね!?

nice!(9)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 9

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0