週刊文春2013ミステリーベスト10 [その他]
「2014本格ミステリ・ベスト10」と「このミステリーがすごい! 2014年版」を続けましたので、悪ノリして、週刊文春のベスト10にも触れておくことにします。
昔は、新年合併号に発表されていたのですが、徐々にはやくなって、今年は12月12日号。
やはり「2014本格ミステリ・ベスト10」と「このミステリーがすごい! 2014年版」の発売時期を意識しているのでしょうね。
今回は2012年11月~2013年10月に発行されたミステリー作品を対象としています。
日本編ベストスリーは順に、
第1位 長岡弘樹「教場」(小学館)
第2位 東野圭吾「祈りの幕が下りる時」 (講談社)
第3位 法月綸太郎「ノックス・マシン」(角川書店)
こちらの一位は長岡弘樹。まだ読んだことのない作家ですが、すっかり安心印の作家になっているようですね。
個人的に注目したのは第8位「去年の冬、きみと別れ」の中村文則。ミステリ作家とは思っておらず、まったくノーマークでしたので、気になります。
「掏摸(スリ)」 (河出文庫)も話題になっているようですし、要チェックの作家なのかも、と思いました。
海外編は、
第1位 スティーヴン・キング「11/22/63」 〈上〉 〈下〉 (文藝春秋)
第2位 アーナルデュル・インドリダソン「緑衣の女」 (東京創元社)
第3位 ミネット・ウォルターズ「遮断地区」 (創元推理文庫)
スティーヴン・キングは「このミステリーがすごい! 2014年版」とダブルクラウンですね。
2013文庫ミステリーベストセラーランキングというコーナーがあって、
第1位 東野圭吾「真夏の方程式」 (文春文庫)
第2位 湊かなえ「夜行観覧車」 (双葉文庫)
第3位 三上延「ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~」 (メディアワークス文庫)
と上位陣については、なるほどねー、といったところなのですが、驚いたのが
第8位 大沼紀子「真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生」 (ポプラ文庫)
これ、ミステリだったんですか!?
週刊文春ミステリーベスト10は、ミステリーベスト10の老舗ですから、当然ずっと続けてくれるもの、と信じてます!
昔は、新年合併号に発表されていたのですが、徐々にはやくなって、今年は12月12日号。
やはり「2014本格ミステリ・ベスト10」と「このミステリーがすごい! 2014年版」の発売時期を意識しているのでしょうね。
今回は2012年11月~2013年10月に発行されたミステリー作品を対象としています。
日本編ベストスリーは順に、
第1位 長岡弘樹「教場」(小学館)
第2位 東野圭吾「祈りの幕が下りる時」 (講談社)
第3位 法月綸太郎「ノックス・マシン」(角川書店)
こちらの一位は長岡弘樹。まだ読んだことのない作家ですが、すっかり安心印の作家になっているようですね。
個人的に注目したのは第8位「去年の冬、きみと別れ」の中村文則。ミステリ作家とは思っておらず、まったくノーマークでしたので、気になります。
「掏摸(スリ)」 (河出文庫)も話題になっているようですし、要チェックの作家なのかも、と思いました。
海外編は、
第1位 スティーヴン・キング「11/22/63」 〈上〉 〈下〉 (文藝春秋)
第2位 アーナルデュル・インドリダソン「緑衣の女」 (東京創元社)
第3位 ミネット・ウォルターズ「遮断地区」 (創元推理文庫)
スティーヴン・キングは「このミステリーがすごい! 2014年版」とダブルクラウンですね。
2013文庫ミステリーベストセラーランキングというコーナーがあって、
第1位 東野圭吾「真夏の方程式」 (文春文庫)
第2位 湊かなえ「夜行観覧車」 (双葉文庫)
第3位 三上延「ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~」 (メディアワークス文庫)
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)
- 作者: 三上 延
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2013/02/22
- メディア: 文庫
と上位陣については、なるほどねー、といったところなのですが、驚いたのが
第8位 大沼紀子「真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生」 (ポプラ文庫)
真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生 (ポプラ文庫 日本文学)
- 作者: 大沼 紀子
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2012/12/05
- メディア: 文庫
これ、ミステリだったんですか!?
週刊文春ミステリーベスト10は、ミステリーベスト10の老舗ですから、当然ずっと続けてくれるもの、と信じてます!
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