エンダーのゲーム [映画]
映画です。HPからあらすじを引用しようと思ったのですが、かなりネタを割ってしまっているので、「シネマトゥデイ」HPから引用します。
ストーリー:強大な軍事力を持つ昆虫型生命体、フォーミックとの宇宙戦争を続けている人類。その第2次侵攻に備えるべく、世界中から優れた少年兵士たちが防衛軍ベースキャンプのバトルスクールへと集められ、宇宙で戦う技術と知識をたたき込まれていた。そんな中、戦いを終わらせる特殊な能力を秘めているとして少年エンダー(エイサ・バターフィールド)もベースキャンプに送られる。生命を持つ者同士が戦争で殺し合うことに強い疑問を抱きながらも戦士の才覚を発揮し、少年戦士の指揮官となるエンダーだった。
いつものように、チェック欄も引用しておきます。
チェック:1985年に出版された、オースン・スコット・カードによるSF小説の名作を実写化。昆虫型生命体と人類の戦争を終息させる能力と宿命を背負った少年の成長と苦悩が描かれる。監督は、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』などのギャヴィン・フッド。『ヒューゴの不思議な発明』で注目を浴びたエイサ・バターフィールドが主人公のエンダーを好演、名優ハリソン・フォードやベン・キングズレーなどの実力派が脇を固める。宇宙船の艦隊が銀河を行く戦闘シーンなどのVFXビジュアルも必見。
原作はオースン・スコット・カードで、SFの名作です。
ミステリーではないのに、読んでいます。上で書影を引用した新訳版ではなく、判型が大きくなる前のハヤカワ文庫でした。上下巻本ではなく、1冊でした。せっかくなので(?) そちらの書影を引っ張ってきておきます。
とてもおもしろかったです。少年を主人公にした物語は個人的に評価が甘くなることが多いのは自覚しておりますが、掛け値なしに素晴らしい作品です。
その映画化なので、期待して観ました。
原作のレベルにはさすがに到達せず、なんだかダイジェスト版みたいだなぁ、なんて思ったりもしましたが、優れた原作のある映画はえてしてそういう風になりがちなのでそこをあげつらうのもどうかな、と。
ビジュアルに訴えてくるところは映画ならではで、楽しみました。原作がしっかりしているので、ストーリーがおもしろいことは自明なので、むしろそういうディテールを楽しむのもいいのかもしれませんね。
こういう映画こそ3Dにしたらおもしろかったかも、なんて考えたり。
『ヒューゴの不思議な発明』の少年が主演だったんですね。今知りました...
ずいぶん雰囲気が違います。単に大きくなった(成長した)というのとは違う印象です。いい感じです。
原作の方はシリーズ化されていますが、映画はどうなるのでしょうね?
続編が作られたら、きっと観ます!
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