ダンジョン飯(2) [コミック 九井諒子]
<帯惹句>
ゴーレムをたおして耕せ
知られざる魔物の生態と、食への活用法が、いま明かされる!
第2弾出ました!
いやあ、楽しみだったんですよ。
今回は
第 8話 キャベツ煮
第 9話 オーク
第10話 おやつ
第11話 ソルベ
第12話 宮廷料理
第13話 塩茹で
第14話 水棲馬(ケルピー)
それぞれの料理は、
第8話 ゴーレム畑の新鮮野菜ランチ
(丸ごとキャベツ煮+カブのサラダ)
でも、これ、ゴーレムの背中で野菜を育てている(!) だけで料理は普通の野菜料理ですね。
第9話 盗れたて野菜と丸ごとキャベツ煮 略奪パンとご一緒に
第10話 天然 おいしい宝虫のおやつ
(宝虫の巣のジャム、コイン虫のせんべい、真珠ムカデの串焼き)
これは宝物に擬態している(?) 魔物を料理しています。
第11話 厄除け祈願! 除霊ソルベ
第12話 宮廷料理のフルコース
ただし、絵の中の話です。
第13話 茹でミミック
ミミックというのは、宝箱に擬態しているカニみたいな魔物ですね。
第14話は食べ物ではなく、水棲馬油石鹸
楽しく読みはしましたが、1巻(このブログの感想のページへのリンクはこちら)と少しテイストが変わってきているように思います。
次々と新種の魔物が出てきて、その調理法を披露していく、というものから、少しずつ登場人物たちのキャラクターに焦点が当たってきているようです。シリーズものとしてやっていくためなので、これは必然ではあるでしょうが、1巻の破天荒さがちょっと懐かしくもあります。
<おまけ>
「便利と安易は違う」(019ページ)なんて哲学的(?)なせりふも出てきて、ちょっと考え込んでしまいました。
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