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秘密 トップ・シークレット (9) [コミック 清水玲子]


秘密 9―トップ・シークレット (ジェッツコミックス)

秘密 9―トップ・シークレット (ジェッツコミックス)

  • 作者: 清水 玲子
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2011/02/28
  • メディア: コミック


<帯>
最高傑作シリーズ、衝撃の第9弾!!
犯罪被害者の脳を取り出し、生前の映像記憶を再現する技術を駆使し、難解な事件の真相に迫る科学警察研究所・法医第九研究室。貝沼事件以前の「第九」内部関係者が捜査情報漏洩!? そんな疑惑が浮かぶ中、薪の新車に爆弾が!! 何者が、何の為に!? しかし、それは事件の始まりに過ぎなかった……!!


2011年2月に出たコミックです。
死者の脳を分析して、死者が生前に見ていたものをMRIスキャナーで再生できるようになっている、という物語の前提がSF的な設定のシリーズです。
第9巻には「秘密 トップ・シークレット 2010 The Last Supper(最後の晩餐) プロローグ」「秘密 トップ・シークレット 2010 The Last Supper(最期の晩餐)」、「秘密 トップ・シークレット 2010 END GAME」が収録されています。

このブログでは、小説は読んだ順に感想を書いています。
映画やコミックに関しては、読んだ順には関係なく、ほぼ観たり読んだりしたらわりとすぐに感想を書いています。
ですが、この「秘密 9 トップ・シークレット」 (ジェッツコミックス)はかなり前に読んだんですが、感想を書いていませんでした。
だってねぇ、青木が可哀想で、可哀想で。
せっかく雪子先生を親に紹介なんて段取りまでこぎつけたのに。
まあ、それを言ったら、青木のお母さんの方が可哀想なんですが...
でもねぇ、清水玲子さん、ここまで青木につらくあたることないじゃないですか!!!!
ラストの青木とお母さんのやり取りなんか、もう、読むだけでつらくて、つらくて。
なかなか感想を書こうなんて気にならなかったんですよ。

ストーリー展開的には、第九にも、あやしい新入り登場。
元第九のメンバーで、精神を病んで未だ入院拘束されているはずの、滝沢幹生。
ここまであやしいと、文句をつける気がなくなります。

ここから、きっと、「秘密」というタイトルの由縁を納得させるような、第九の秘密が明かされていくのでしょう。
怖い。

しかしなぁ、「秘密 8―トップ・シークレット」 (ジェッツコミックス)に出てきた山本賢司はどうなったんだ。出番ないぞ。
この後の巻でちゃんと活躍するんでしょうね!?



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