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名探偵コナン (4) [コミック 青山剛昌]


名探偵コナン (4) (少年サンデーコミックス)

名探偵コナン (4) (少年サンデーコミックス)

  • 作者: 青山 剛昌
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1995/02/18
  • メディア: コミック

<カバー裏あらすじ>
体は小さくたって頭脳はパワフル
次から次へと起きる謎の事件を名推理で解決するぜ!!
でも黒ずくめの男達の正体を暴いて、
早く元の姿に戻りたいんだ! 蘭のためにもね!!
俺の名前は、小さな名探偵・江戸川コナンだ


名探偵コナン第4巻です。
上で引用したの、あらすじではないですね(笑)。
でも各巻少しずつ変わってきていて楽しいです。


FILE.1 甲冑の騎士
FILE.2 ダイイング・メッセージ
FILE.3 書けないペン
FILE.4 はちあわせた二人組
FILE.5 グリーン車の四人
FILE.6 ラスト10秒の恐怖
FILE.7 暗号表入手!!
FILE.8 暗号解読のABC
FILE.9 答えもうひとつの答
FILE.10 光る魚の正体
の10話収録。

FILE1~3 は廃館寸前の米花美術館で起きた殺人事件で、扱われているのはダイイング・メッセージ。
米花というのは、やはり、ベーカー街からとっているのでしょうね。
ちょっと安直な謎解きに思えますが、最後に漏らす犯人のセリフがいいですね。コナンが少々焦っているような。

FILE4~6でコナンは新幹線で、コナンの体を小さくするきっかけとなった二人組と乗り合わせます。
二人を捕まえることはできず、逆に二人が仕掛けた爆弾を密かに探すことに。
コナンが名探偵であることは周りに伏せているので、周りの目をかいくぐって捜査を進めなければいけないという枷がはまっているのがポイントですね。

FILE7~10は少年探偵団の活躍ですね。
ただ、扱っているのがイタリアの強盗団の一員が残した暗号解読、ということなんですが、こんな暗号、強盗団は残さないし、(成り行きとはいえ)少年探偵団に解かせたりもしないでしょうから、ちょっと厳しい内容ですね。読者として対象としているのがもともとは少年層なので、こういう風にしたのでしょう。
FILE.10 のタイトルになっている光る魚の正体というのは気がきいていますね。カッコいい。

裏表紙側のカバー見返しにある青山剛昌の名探偵図鑑、この4巻はアルセーヌ・ルパンです。



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