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ダンジョン飯(7) [コミック 九井諒子]


ダンジョン飯 7巻 (ハルタコミックス)

ダンジョン飯 7巻 (ハルタコミックス)

  • 作者: 九井 諒子
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2019/04/12
  • メディア: コミック




ダンジョン飯、シリーズ第7弾です。

今回は
第43話 アイスゴーレム
第44話 バロメッツ
第45話 卵
第46話 黄金郷
第47話 グリフィン
第48話 使い魔
第49話 グリフィンのスープ
を収録しています。

それぞれ出てくる料理は
第43話 アイスゴーレム茶碗蒸しとアイスゴーレムに入ってた魚に熱を通したやつ
第44話 バロメッツのバロット(あるいはバロメッツチョップ)
第45話 魂のエッグベネディクト 
第46話 野菜のスライム寄せ、刃魚のローフ、牛のリブステーキ、芋と兎のスープ
第47話 ゼンシの作った朝食(パンケーキ、ソーセージ、かぼちゃスープ、スクランブルエッグ)
第48話 スカイフィッシュアンドチップス
第49話 グリフィンのスープ、ヒポグリフのスープ

第46、47話の料理が普通の料理っぽくなっているのは、例の紹介でたどりついた黄金郷が、基本的には普通の暮らしをしているところだったからです。まあ、魔物を飼っていたりしますが。

帯に
「偏食猫忍者、イツヅミ参上!
 俊敏さを武器に、魔物を撃退していく彼女の弱点──それは偏食!
 好き嫌いを乗り越えて、迷宮の謎に迫れ。」
と書いてありまして、確かに、新キャラであるこのイツヅミが絡むエピソードが増えています。

また終盤にゼンシの過去というエピソードが繰り拡げげられます。
巻数が重なって来たのでバディもの的色彩を強めているのでしょうね。

同時に、第45話ではライオスたち一団とは別のエピソードで、第46、47話では狂乱の魔術師によって呪をかけられた村のエピソードで、迷宮全体のことを少しだけ垣間見せてくれます。
どんどん作品世界が大きくなってきていますね。

最後には前向きに出発するライオスたち一団なのですが、その足元に”チェンジリング”をもたらす茸が描かれているのが気になります。


タグ:九井諒子
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