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トータル・リコール [映画]

トータル・リコール.jpg

久しぶりでしょうか、映画です。

<ストーリー>--「シネマトゥデイ」HPから引用します。
容易に記憶を金で手に入れることができるようになった近未来、人類は世界規模の戦争後にブリテン連邦とコロニーの二つの地域で生活していた。ある日、工場で働くダグラス(コリン・ファレル)は、記憶を買うために人工記憶センター「リコール」社に出向く。ところが彼はいきなり連邦警察官から攻撃されてしまう。そして自分の知り得なかった戦闘能力に気付き、戸惑いながらも家に帰ると妻のローリー(ケイト・ベッキンセイル)が襲ってきて……。

以前、シュワルツネッガー主演で火星を舞台にしたバージョンがあった、フィリップ・K・ディック原作の映画化のリメイクです。
リメイクって、だいたいオリジナル(?)より落ちるケースが多くて、期待はあまりしていなかったのですが、主人公が探す過去が簡単にわかってしまう(たとえば、鍵を探さないといけなかったのに、あっさり見つかってしまう、とか)、というところはちょっといただけないものの、十分おもしろかったですよ。
舞台を火星から地球にしたことも、印象的ですね。重要な位置を占める“フォール”(ヨーロッパあたりからオーストラリアあたりへ移動する手段)とか、コリン・ファレルの手に埋め込まれた携帯電話とか、小道具も楽しかったです。
くいくいと、飽きさせずにストーリーが展開していったのも、よかったですね。シュワちゃん版よりもプロットがシンプルになっています。
楽しいエンターテイメントだと思います。


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