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映画:ボヘミアン・ラプソディ [映画]

ボヘミアン・ラプソディ 7656841294d74f7b.jpg

日本に帰っている間に、日本語字幕で映画をいっぱい観るぞー、と勢い込んでいたのですが、いざ日本に戻って調べてみると、あまり観たい映画がなかった... 今年のお正月映画は、ぼく向きではなかったようです。残念。
そんななか、唯一観たのが、このボヘミアン・ラプソディ。

シネマ・トゥデイから引用します。

見どころ:
「伝説のチャンピオン」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった数々の名曲で知られるロックバンド、クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの伝記ドラマ。華々しい軌跡の裏の知られざる真実を映す。『X-MEN』シリーズなどのブライアン・シンガーが監督を務めた。ドラマシリーズ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」などのラミ・マレック、『ジュラシック・パーク』シリーズなどのジョー・マッゼロらが出演。フレディにふんしたラミが熱演を見せる。

あらすじ:
1970年のロンドン。ルックスや複雑な出自に劣等感を抱くフレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)は、ボーカルが脱退したというブライアン・メイ(グウィリム・リー)とロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)のバンドに自分を売り込む。類いまれな歌声に心を奪われた二人は彼をバンドに迎え、さらにジョン・ディーコン(ジョー・マッゼロ)も加わってクイーンとして活動する。やがて「キラー・クイーン」のヒットによってスターダムにのし上がるが、フレディはスキャンダル報道やメンバーとの衝突に苦しむ。


正直、クイーンはあまり真面目に聞いていませんが、さすがに知ってる曲が多いですね。
どんどんのし上がっていって、挫折も経験して、復活(?) して、クライマックスが1985年のライヴ・エイド、という単純かつ(映画的には)ありふれた展開が、すごーくすっきりと出来上がっていると思いました。
しかしなぁ、やっぱり有名な曲たちを背景にちりばめた映画って、少々ずるいですよね。いやがおうでも盛り上がるというのか...
こういう映画が興行収入上位で突っ走っている、というのがやや意外な気もしましたが、要するに単純なものの方が強い、ということなのでしょうか?

やはり注目は主演ラミ・マレックでしょうねぇ。熱気と狂気を感じさせてくれると同時に、フレディ・マーキュリーを意外と身近な存在に感じさせてくれます。

フレディ・マーキュリーはわがままだし、自分勝手だし、実際の家族に対しても、ファミリーと呼んだり、取り消したり自在に勝手に扱ったバンド、クイーンに対しても、義理を欠くというか、誠実さがない感じですが、終わりよければすべてよし、ということなのか、それでも和解し許されるのが“ファミリー”ということなのか、いやあ、やっぱり近くにいたら嫌な奴なんじゃないだろうか...もっとも、それでも惹かれるということなのかもしれませんが、天才ゆえに。


英題:BOHEMIAN RHAPSODY
製作年:2018年
製作国:イギリス/アメリカ


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