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#私をミステリ沼に引きずり込んだ作品 [折々の報告ほか]

本日は本の感想ではなく......

X(旧ツイッター)に日本推理作家協会◎広報、というアカウントがあります。
このアカウントがお題を出し、該当する作品をみんなが回答するというお遊びをちょくちょくやっているのですが、先日(4月21日)のお題が、

#私をミステリ沼に引きずり込んだ作品


これ考えてみたら、はっきりしないんですよね。

小学生の頃、図書館の本がきっかけだったはずなのですが、さて、どれなのか。
小学校高学年ではもう沼にはまっていたことは間違いありません。

山中峯太郎のシャーロック・ホームズ
南洋一郎のアルセーヌ・ルパン
江戸川乱歩の少年探偵団

お決まりのこれらはしっかり図書館の本で読んでいますが、これが沼のきっかけかといわれると違う気がします。
それより前に「こちらマガーク探偵団」シリーズなどを読んでいるはずですしね。
あるいは、学研の雑誌、学習だったかな、に載っていたマンガ「名探偵 荒馬宗介」がそうなのかも。

これらはどちらかというと、ミステリを読む導入部なのでしょうか。
沼というレベルということを考えると、こういうタイプのものではなく、いろんな作家の本に出会うことができた
あかね書房の〈少年少女世界推理文学全集〉シリーズ(このページがありがたいですね
が、#私をミステリ沼に引きずり込んだ作品 ということでは正解かもしれません。

このあと親戚のおうちにあったクリスティやクイーンなどの作品や、図書館にあった横溝正史などの作品(ちょうど市の図書館が新築移転したころで、なぜか角川文庫が大量に入荷──図書館は入荷と言わないかも──してあって、それで。小松左京、筒井康隆、星新一、森村誠一、夏樹静子といった作品もこのおかげで大量に読めました)に進んでいったように思います。
この頃にはミステリ(一部SF)以外は手に取らないようになっていました(笑)。

いずれにせよ、その後ウン十年、飽きることなくほぼミステリばかり読んで今に至るわけですから、立派な沼ですね。
ありがたいことです。



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