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ダンジョン飯(8) [コミック 九井諒子]


ダンジョン飯 8巻 (ハルタコミックス)

ダンジョン飯 8巻 (ハルタコミックス)

  • 作者: 九井 諒子
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2019/09/14
  • メディア: コミック



ダンジョン飯、シリーズ第8弾です。

今回は
第50、51話 ダンプリング1 ~ 2
第52話 ベーコンエッグ
第53~55話 地下1階にて1 ~ 3 
第56話 バイコーン
を収録しています。

巻数が重ねられてくることで、物語の方向性もずいぶん変わってきました。

出てくる料理は
第50話 ヒポグリフの水餃子
第51話 ダンプリングをフェアリーリングでチェンジリング
第55話 ハンバーグのチェンジリングソースがけ 
第56話 カリカリ茸と卵のサンドイッチ
だけで、かなり料理の比重が下がっていることがこのことからもわかります。

「ダンジョン飯 7巻」 (ハルタコミックス)(感想ページはこちら)のラストで、ライオスたち一団の足元に”チェンジリング”をもたらす茸が描かれているのが気になっていたのですが、「ダンプリング」で種族が入れ替わってしまっています。
ライオスがドワーフに、センシはエルフに、マルシルはハーフフットに、チルチャックはトールマン、そしてイヅヅミは犬(!) に。
入れ替わったそれぞれの造型が面白いのですが(とくに、センシが笑撃的です)、なんとか元に戻そうとする展開となります。

第53~55話では一旦ライオスたちと離れて、地下1階という地上に極めて近い場所で、カブルーの物語となります。
"狂乱の魔術師" そしてファリンと対決することになるカブルー。
結構カッコいい対決シーンが繰り広げられますよ。
今回表紙がカブルーなのは、このためですね。

第56話では、ユニコーンならぬバイコーンが登場し、チルチャックの過去(?) がさらに明らかに。
最後でマルシルが「他に隠してることがまだあるでしょ!!」とチルチャックに詰め寄っていますが、いやほんとに、チルチャックは奥が深い(笑)。



タグ:九井諒子
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