ドラマ：エンドハウスの怪事件

以前、「邪悪の家」(ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)の感想を書いた際（リンクはこちら）、コースケさんが
「ドラマ版の「邪悪の家」がかなり印象強いですね。
なんといっても解決編が良いんです！
ポワロの謎解きの際、幽霊をポワロが信じてみたり（笑
最後の最後にどんでん返しがあったりと。」
とコメントを寄せてくださっていて、ずっと気になっていました。
David Suchet のポワロ、有名ですもんね。

せっかくだから名探偵ポワロ、全部買っちゃえとか思っていたんですが、しかし、DVD高いんですよね。
で、手が出ていなかったのですが、イギリスに来たこともあり、一念発起し(?) こちらで購入することにしました。英語の勉強にもなるかな、なんて甘いことも考えて。

日本の amazon でも輸入盤(?) として売っているみたいなので、リンクを貼っておきます。

Poirot The Definitive Collection Series1-13 [DVD] [Import]

• 出版社/メーカー: ITV Studios
• 発売日: 2013/11/18
• メディア: DVD

今見たら、価格が割引入って16,000円ほど。元値は34,000円くらいなんですね...
こちらでは53ポンドほどで買いました。1ポンド150円として8,000円しませんね。
余談ですが、これ、BBCじゃなかったんですね。itvだったんだ...

DVDが18枚も入っていまして、「エンドハウスの怪事件」はCOLLECTION1 のDISC4に収録されています。

1回目、普通に見たんですが、会話が全くと言っていいほど聞き取れず、さっぱり。
好きなストーリーなので、なーんとなく話の流れは画面だけでもわかるんですが、こりゃ見ている意味ないなぁ、という程度の理解度。
続けて2回目。
今度は subtitle つきで見ました。英語の字幕、です。
これがあると、さすがにだいたいわかります（笑）。
うん、これ続けると英語の勉強になるかなぁ？

コースケさんがおっしゃるように、楽しい仕掛けが盛り込まれていました！
原作にはないエピソードも、短い中にしっかり織り込んであって、すごいなぁ、と。
うん、楽しい。
ポワロがやる降霊術...しかも、ミス・レモンが憑代...ミス・レモンって、こんなにお茶目でしたか?
ほかの作品もすごく楽しみになってきました。コースケさん、ありがとうございます。


DVDの日本語版(?) だとこれ↓になるのでしょうか?
ボックスのサイズとデザインが違うようですが、シーズン1～13までを完全収録というとこれでしょうね、きっと。
日本版は、日本語の部分を作らないといけないので、値段が高くなるのもやむなし、とは思いますが、それにしても...　値引きが入って26,780円!　元値だと42,984円!!

名探偵ポワロ 全巻DVD-SET

• 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
• メディア: DVD

＜蛇足＞
このドラマ版「エンドハウスの怪事件」には上記の通りポワロの秘書ミス・レモンが登場するのですが、原作には出てこなかったように思います（未確認ですが）。
いつから（どの作品から）出てくるようになったんでしたか？？

タグ：DVD・名探偵ポワロ

コメント 2

31さま、こんばんは。

スーシェのシリーズはヘイスティングス大尉、ミス・レモン、そして
ジャップ警部の4人が基本的にどの事件にも登場しますね（中期くらいからこの形も崩れますが。ただし最終シリーズ「ビッグ4」で再び全員集合するのは感動モノです）
私も原作でいつ登場したのか記憶がはっきりしないのですが、大尉が退場した後、極めて機械的な対応や行動しか示さないレモンに、ポワロがヘイスティングスのリアクションが懐かしいと嘆くシーンを覚えています。ただしそれが何の話だったのか（汗）
長文失礼しました。

by コースケ (2018-08-07 21:17) 

コースケさん、いつもありがとうございます！

原作のほうでは早い時期の作品である「ビッグ４」が最終シリーズなんですね！　どう処理しているのか楽しみです。



by ３１ (2018-08-08 04:03)