ドラマ:開かない箱 [ドラマ ジョナサン・クリーク]
Jonathan Creek: The Complete Colletion [Region 2]
- 出版社/メーカー:
- メディア: DVD
「奇術探偵ジョナサン・クリーク」の第1作目「闇からの銃弾」(The Westlers Tomb)(ブログの感想ページへのリンクはこちら)を観てからずいぶん日があいてしまいましたが、ようやく第2作「開かない箱」 (Jack in the Box)を観ました。
半年ぶり、ですか...
いつものように英語の字幕をつけてヨタヨタと観たのですが、ジョナサン・クリーク役の俳優アラン・デイヴィスの英語、早口なうえに、籠ったような発音をするので、ちっとも聞き取れません。もっぱら字幕での鑑賞でした(苦笑)。
それでも、やはりこの「奇術探偵ジョナサン・クリーク」は無茶苦茶面白いです。
「開かない箱」は、岩盤をくり抜いて、分厚いコンクリートの壁を用いて作られた核シェルターの中で密室状態で自殺体と思われる死体が発見される、という事件を扱っています。右手に銃を持って、頭を撃ちぬいて。
ところが、この人、手の具合が悪くて銃の引き金を引けない状態だったので、殺人だろう、と。
でも、シェルターの中には被害者以外に誰もいなかった...
うわぁ、完璧な密室!
わくわくしますね!
この謎解きが、また、一種の反則技だと思うんですが、それでも素晴らしい。
いやあ、そう来ましたか。
また、いいなあと特に思ったのが、ジョナサン・クリークがトリックに気づくシーン。
なんの変哲もないあるものを見ていて表情が変わっていくので、いま見ているものがトリックのヒントなんだろうな、と思うのですが、そしてそれは、核シェルターの中でのシーンでも思わせぶりに映し出されていたものと関連がありそうなので、なにか解決のヒントというか手がかりというか伏線なんだろうなと思って観ていたのですが、まさかねぇ、そういう風に(話が)転がっていきますか!!
このシリーズ、いろいろとわくわくします!
シリーズの続きを見るのがとても楽しみです。今度は半年もあけずに観たいですね。
前回同様「The Jonathan Creek homepage」という英語のHPにリンクを貼っておきます。
第2作「開かない箱」(Jack in the Box)のページへのリンクはこちらです。
ただし、こちらのHP、犯人、トリックも含めてストーリーが書いてあるのでご注意を。写真でネタばらしをしていることもあるので、お気をつけください。
<蛇足>
バナナの皮ですべる、というギャグを、ジョナサン・クリークが実際にすべるかどうか試してみる、というシーンがラストであるんですが、見事にすべっていまして、笑ってしまいました。
バナナの皮で、本当にあんなにすべるんでしょうか?
タグ:ジョナサン・クリーク
コメント 0