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日本3ヶ月の感想 その2 [イギリス・ロンドンの話題]

本日は昨日につづいて今回の帰国で強く感じたこと第2弾。
昨日は ①電子マネーなどの決済手段の使い勝手の悪さ でしたが、今日は

②自転車が危険なこと です。

この3ヶ月の間に、道を歩いていて、何度も自転車のせいで怖い思いをしました。
特に歩道を走り抜ける自転車は、問題だと強く感じます。
交通法規上、自転車は車両です。歩道ではなく、車道を走るべき存在です。
自転車通行可となっている歩道でも、歩行者優先、です。
しかし、日本では(東京でしか経験していませんので、東京では、と書くべきかもしれませんが)、我が物顔で自転車が歩道をハイスピードで走り抜けることが多い。

日本はあからさまな車(自動車)優先社会になってしまっていて、自転車が車道を走ると危ないということも理解できます。
特に、お子様を乗せてお母さんが自転車を走らせているのを見ると、その思いを強くします。
だから、歩道を走ること自体は問題ないというか、歓迎すべきことなのだと思います。
しかし、しかし、ですよ。車道では弱者の自転車が、歩道を走るとなると一転して強者として傍若無人に走り回るというのでは困るのです。
現状は、歩行者を蹴散らすように走っていく自転車ばかり、に思えます。お母さんがたも然りです。

ついでに指摘しておくと、横断歩道も歩道である以上歩行者のためのものですから、自転車は歩行者を優先させねばなりません。
杓子定規にいうと、自転車は横断歩道では降りないといけないのではないかと。

こういう危険な思いは、ロンドンではしませんでした。
歩道を自転車が走ることはありません。
ロンドンは自転車道の整備が非常に進んでいるから(現首相のジョンソンがロンドン市長の時に強力に整備を進めたらしいです)、ということもありますが。
ただ、自転車にしても自動車にしても、専用道でなければ、歩行者優先という概念がドライバーに徹底されているように思えます。
停止義務のある横断歩道でなくても、渡ろうとすると割とみんな止まってくれますよ。

自転車、自動車含めて、今一度原則に立ち返ってみることが必要な気がしました。
特に自転車は、エコな乗り物として注目されるところだけに、一層。




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