映画:IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 [映画]
いつも引用するシネマトゥデイから、見どころとあらすじを引用します。
見どころ:1990年に映像化されたスティーヴン・キングのホラー小説を、『MAMA』で注目を浴びたアンディ・ムスキエティ監督が映画化。静かな田舎町に突如現れた正体不明の存在が、人々を恐怖に陥れるさまが描かれる。『ヴィンセントが教えてくれたこと』などのジェイデン・リーバハー、『シンプル・シモン』などのビル・スカルスガルドをはじめ、フィン・ウォルフハード、ソフィア・リリスらが出演。
あらすじ:とある田舎町で児童が行方不明になる事件が相次ぐ中、おとなしい少年ビルの弟が大雨の日に出掛け、大量の血痕を残して姿をくらます。自分を責めるビルの前に突如現れた“それ”を目撃して以来、彼は神出鬼没、変幻自在の“それ”の恐怖に襲われる。彼と同じく“それ”に遭遇した人々とビルは手を組み、“それ”に立ち向かうが……。
若干観てから時間が経ってしまっていますが(12月半ばに観ました)、「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」の感想です。
スティーヴン・キング「IT」の映画化作品です。
原作は、文春文庫から4分冊(!) で訳されています。
ずいぶん昔に読んだ記憶があります。
おぼろげな当時の記憶でいうと、怖い、という感じがあまりしなかったような。
引用したあらすじでは、「彼と同じく“それ”に遭遇した人々とビルは手を組み、“それ”に立ち向かうが……。」と書かれていますが、実際には、人々ではなく子供たちが団結して戦うストーリーです。
団結して、というのがポイントで、原作を読んだときにはそちらに意識が向いて(つまり、子供たちが協力して、というストーリーに引きつけられて)、怖い、と思うところが少なかったんですよね。
この映画観て、怖い、です。やっぱり映像の力はすごい。
ピエロ、怖いよ~。
ポスターじゃわかりにくいかもしれませんが、こちらの画像だと少しはわかるでしょうか。
大きな赤い風船に隠れて、凶悪なピエロがいます。
怖い。
この映画でも、力を合わせる子供たちに救われました。
この映画観てびっくりしたのは、物語が終わっていないということ。
いや、映画としてはきちんと区切りを迎えているのですが、これって、原作の途中まで、です。4冊全部じゃないんですね...
続編が作られるのでしょうか。作られるのでしょうね。どういう俳優をキャスティングするのか、注目です。
原題:IT
製作年:2017年
製作国:アメリカ
日本公開:2017年11月3日
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