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ドラマ:密室の刀 [ドラマ ジョナサン・クリーク]

Jonathan Creek: The Complete Colletion [Region 2]

Jonathan Creek: The Complete Colletion [Region 2]

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「奇術探偵ジョナサン・クリーク」の第5作目「密室の刀」 (The House of Monkeys)です。

日本語タイトルは「密室の刀」ですが、原題は The House of Monkeys。猿の家、です。
被害者であるエリオット・ストレンジ博士の家で多くの種類の猿が飼われています(!)。
冒頭いきなりゴリラが登場してきてびっくり。でもちゃんと人に馴れている設定です。

事件はそのエリオット・ストレンジ博士が頑強な密室内で、日本刀で背後から貫かれて殺される、という事件です。
(被害者の書斎に、日本の鎧兜が置いてある、という設定で、刀はそれと合わせて置いてあります)

この謎解きは、ちょっと残念でしたね。
ある意味、逃げ、なのではないかと思います。
解くための手がかりも、ちょっと不発気味。
いままでの5作のなかでは一番落ちる出来栄えかもしれません。
第1シリーズのラストを飾る作品ですが......

一方で、シリーズ的には、イングリッドにけしかけられて、マデリンがジョナサンに言い寄る(?)、どころか、ジョナサンのベッドに入り込むのが楽しいですね。もっともこのシリーズのこと、だからといって、その先どうなるかは予想通りではありますが。
この二人の関係も、シリーズの注目どころなのでしょうか? あんまりそれを楽しみに観るシリーズとは思えないのですが(笑)


<蛇足>
被害者の妻イングリッドが、ジョナサンの母の知り合いで、定期的にジョナサンの健康診断をしてくれる、という設定になっていました。
この健康診断のことを、MOT と呼んでいます。
MOT というと日本でいう車検なので、人間の健康診断のことも言うのかな? と調べてみましたが載っていませんね。車検からの連想で人間にも使ってみた、ということでしょう。
その健康診断のシーン、聴診器や口腔内を見ることに加えて、触診による直腸検査までしていて笑ってしまいました......


いつも通り「The Jonathan Creek homepage」という英語のHPにリンクを貼っておきます。
第4作「密室の刀」 (The House of Monkeys)のページへのリンクはこちらです。
ただし、こちらのHP、犯人、トリックも含めてストーリーが書いてあるのでご注意を。写真でネタばらしをしていることもあるので、お気をつけください。


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