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The Gifted Graduation EP1~3 [The Gifted [タイ・ドラマ]]

タイのドラマ「The Gifted Graduation」をついに観始めました!
間に本の感想は「四つの凶器」 (創元推理文庫) 1冊分しか挟まっていませんが、感想を書いていきます。



The Gifted EP1(感想ページへのリンクはこちら
The Gifted EP2~4(感想ページへのリンクはこちら
The Gifted EP5~7(感想ページへのリンクはこちら
The Gifted EP8~13(感想ページへのリンクはこちら
と感想を書いた「The Gifted」のシーズン2です。
YouTubeにアップされていますが、日本語字幕はEP1のみで、EP2 以降には残念ながらついていませんね(今のところ)。

なんたって、個人的タイドラマNo.1 の続編なので、期待もさることながら、不安もありまして......
シーズン2って、つまらなくなってしまうことが往々にしてあるので。
いまEP7まで放送済で、途中まで観ましたが、いまのところ大丈夫そうです。とてもおもしろく観ています。
気になる点は多々あるのですが。

BDBgq_4f.jpg

<以下、ドラマを指すときは「The Gifted」。作中のクラスや制度を指すときはカギ括弧なしの The Gifted と書きます>
今日はEP1 からEP3までの感想です。

オープニングが謎でして、へんな人体実験(?) をしているシーンからです。
出てくるのも、「The Gifted」には出てこなかった人たち。(ただし、わりと他のドラマでお馴染みの俳優さんたちでした)

[Eng Sub] The Gifted Graduation _ EP.1 [1_4]_Moment.jpg

あれっ? と思っていると、場面は変わって、下級生(M4生。日本とは学校の制度が違うのでわかりませんが、4年生という感じですね。大学へ行く前の学校ですから、中高がつながっているイメージなのでしょうか?)Time が The Gifted のバッヂを拾うシーンから。
School Year 2020 (日本風にいうと2020年度という感じでしょうか?)となり、パンたちは M6生となっています。
上の告知の右上の男子が Time です。わかりにくいので下の写真をご覧ください。

6KpyP_3f.jpg

Time が The Gifted のポテンシャル(特別な潜在能力)を持っていることがわかる、というのがまあ都合のいい偶然ではありますが、そうでなければおもしろくないですし、物語というのはそういうものですよね。

「The Gifted」で描かれたことから、この「The Gifted Graduation」までにライムラグがあります。
あのエンディングからすぐにこの「The Gifted Graduation」が始まるわけではないのですね。
時は流れて1年以上経っています。
で、その間にある事件があって The Gifted クラスは中断。
M5生の世代には The Gifted は設定されていません。
M4生にも設定されない予定だったところを、The Gifted に入ることを目指していた Time たちが再開させようと運動を始めるという展開です。

パンたちのこと(能力含め)を知ってしまった Time をどうするか、という物語展開となっていきますが、同時にそれ以外にもいろいろと動きがあることがわかってきます。
「The Gifted」では、基本的にパンたち VS 学校(校長?)という戦いでしたが、「The Gifted Graduation」はもっと関係当事者が多いです。
パンたち、学校(校長)に加え、M4 生、M5生世代もそうですし(M5生はそうはいっても1人だけですが)、反Giftedグループという生徒の集団、さらには教育省(Ministryとなっています)まで。
教育省から派遣された Darin(学業面担当の責任者という感じで登場します)は、怪しげな薬品を学校に持ち込んでいます。
ドラマとして、あまりに戦線を拡げすぎていて、話が拡散してしまわないかと心配です。
この点が「The Gifted Graduation」の最大の懸念点です。

また、パンによる語り掛けが「The Gifted」では印象的、かつ効果的でしたが、この「The Gifted Graduation」では、単なるナレーションに堕ちてしまっているのでは? というのも気になります。

さて、物語に戻ると、Time たちの活躍により(?) The Gifted は復活が決定。
M4生、M5生、二つの年次から選ばれることとなりました。
クラス選別テストに向けて、各当事者がそれぞれの思惑でそれぞれの活動を行います。
EP3の終りに、選別テストをめぐる争い(?) は一定の決着をみるのですが、この決着は本当にハッピーなものだったのか、個人的には疑問ですね。
そこへかぶせて「事態はすべて悪い方向へ変わっていってしまった」とパンの語りが。
Darin のもとから、あの怪しげな薬品が盗み出されたことが判明します。

と、ここでEP3 は終了です。
数々のデータや伏線らしきものがまき散らしてある(と思われる)ので、どう回収されるのか楽しみです。

ところで、このEP1に、リッター ウィッタヤーコム校のスローガンが出てきます。
「The Gifted」には出てきていませんでしたね。
Ad Astra Sapientiam
うわっ、ラテン語だ。
英語にすると「To the stars through wisdom」
The Gifted の目指す方向とはちょっと違う気がしますが......まあ、でもリッター ウィッタヤーコム校には普通の生徒もいますからね。

EP4 以降の感想に続きます。






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