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2023年を振り返って [折々の報告ほか]

前回の「向日葵色のフリーウェイ 杉原爽香50歳の夏」 (光文社文庫)の感想までが、昨年2023年に読んだ本でした。
このブログでいうと、2023年6月16日に感想を書いた「大聖堂の殺人 ~The Books~」 (講談社文庫)(ブログへのリンクはこちら)からで──途中折々に落穂拾いが混じっていますが、基本的に読んだ順に感想を書いてきています──、手元の記録だと、読んだ本は総計107作(上下巻など1作で複数冊の場合があるので冊数だと115冊)。
月平均10冊達成できず。


もう2月になってしまいましたが、1年分の感想を書き終わりましたので、久しぶりにベスト10を選んでみました。
順位というわけではなくて、読んだ順に並んでいます。
1作家1作品として、また、新訳による再読作品は、除外してあります。

米澤穂信 「折れた竜骨」 (上) (下) (創元推理文庫)
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折れた竜骨 上 (創元推理文庫) 折れた竜骨 下 (創元推理文庫)

山本巧次  「大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 千両富くじ根津の夢」 (宝島社文庫)
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大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 千両富くじ根津の夢 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

逢坂冬馬 「同志少女よ、敵を撃て」(早川書房)
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同志少女よ、敵を撃て

松尾由美 「ニャン氏の事件簿」 (創元推理文庫)
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ニャン氏の事件簿 (創元推理文庫)

山口雅也 「PLAY プレイ」 (講談社文庫)
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PLAY プレイ (講談社文庫)

阿津川辰海 「星詠師の記憶」 (光文社文庫)
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星詠師の記憶 (光文社文庫)

長沢樹 「冬空トランス」 (角川文庫)
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冬空トランス (角川文庫)

ルーパート・ペニー 「警官の騎士道」 (論創海外ミステリ)
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警官の騎士道 (論創海外ミステリ)

横山秀夫 「64(ロクヨン) 」(上) (下) (文春文庫)
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64(ロクヨン) 上 (文春文庫) 64(ロクヨン) 下 (文春文庫 よ 18-5)

ミルワード・ケネディ 「霧に包まれた骸」 (論創海外ミステリ)
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霧に包まれた骸 (論創海外ミステリ 132)


こうして並べてみると、結構バラエティに富んでいるではありませんか(笑)。
大量に買い置きしてある本の在庫から、その時の気分で読む本を選んでいるので、傾向というものがありませんね。

2023年は少数の例外を除いて1作家1作品にしていました。
ちなみに、2作品以上読んだ作家は
赤川次郎、似鳥鶏、森博嗣、山口雅也、山本巧次、若竹七海、アガサ・クリスティ、ダン・ブラウン、ローレンス・ブロック
の8人。
海外の作品は、新訳による再読が多かったですね。古典偏重になってしまった感あり。以前よりも、古典的な作品の居心地がよくなってきたような気がしています。

2024年1月は11冊と、まずまずのスタートでした。
今年も面白いミステリとたくさん出会えますように。

感想も引き続きヨタヨタと書いていきたいと思っていますので、今年分もよろしくお願いします。







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