SSブログ

Kiss me again その1 [タイ・ドラマ]

タイのドラマ「Kiss Me Again」の感想です。



「Kiss」(感想ページへのリンクはこちら
に続くシリーズ第2弾です。
「Kiss」の続き、というわけではなく、「Kiss」より時代を遡り、「Kiss」より前の出来事を描いています。

MyDramaListによる2018年4月から7月にかけて GMM 25 で放映されたようです。
YouTube に、GMM TV によりアップされています。
EP1 から EP14 まで、各エピソード50分くらいです。
YouTubeでは、各エピソード5分割されていまして、合計70本ですね。
こちらも残念ながら日本語の字幕はなく、英語字幕で観ました。
YouTube ↑ のリンクは、GMM TVの Kiss Me Again のリストのページです。

Pete (ピート)と Kao(カオ)がカップルになるまでを描いているので注目!なのですが、それ以外にも盛沢山です。
「Kiss」でメインだったSandee(サンディ)と Sanrak(サンラック)の3人の姉妹が登場。

odvd6f.jpg

この告知の上に5人の女性の顔写真が並んでいますが、これが5姉妹です。
Kiss Me Again」のメインは、この告知の8人。
だけど、8人もいたらもうメインもへったくれもないような気がしますね。
8人並ぶと一人一人が小さくなって見づらいし。

一番左は Sansuay(サンスェイ)。「Kiss」で名前だけ出てきました。一番上のお姉さんです。
演じているのは Jintanutda Lummakanon、愛称 Pango。
これまた気の強い女性です。きれいな顔に似合っている性格といえるかもしれません(ステレオタイプな見方ですが)。
その相手がお隣の So(ソー)。
「Kiss Me Again」のオープニングでは元カレというポジションです。カメラマン。歳下彼氏なんだと思います。
よりを戻すため、 相当の熱意で Sansuay(サンスェイ)にアタックする役どころです。
演じているのは Pirapat Watthanasetsiri、愛称 Earth。
「Love by chance」(感想ページへのリンクはこちらこちら)で、Ae の先輩、Techno先輩の仲間である Type 役をしていた俳優さんです。「TharnType」(感想ページへのリンクはこちらこちら)ではキャスティングが変わってしまって別の俳優さんがやっていましたが。

その右隣りの男性が Matt(マット)。
お医者さん。
母親同士が仲がいいのか、Sandee(サンディ)たちとは家族ぐるみのおつき合いをずっとしてきているような感じです。
物静かですが、いざというときには頼りになる、という感じに描かれています。
演じているのは Tanutchai Vijitvongthong、愛称 Mond。
対するのが、その隣の長身の女性 Sanson(サンソン)。
次女、でしょうか。
背が高くスタイル抜群(というよりモデル体型?)、ですが、顔の方は、いかがでしょう? 個性的な顔立ちですが、きれい、かわいい、というのとは少し違う気がしています。
また、ほかの方がどうご覧になっているのかわかりませんが、嫌なキャラクターです。
Matt(マット)の母親に頼まれて、という背景は一応用意してありますが、Matt(マット)のことをGayだと疑い露骨な探りを入れていく、という流れになっています。
Sanson(サンソン)はもともと Matt(マット)に好意を持っていた、という設定になっていますが、好きな相手に対して、そんなことするかなぁ? もちろん、Matt(マット)が Gayであれば Sanson(サンソン)は恋愛対象たりえないので、確認したいというのはわかりますが、このドラマでのSanson(サンソン)の行動はどう見てもやりすぎです。露骨だし。
正直、カップルが成立するのが不思議なくらいです。
演じているのは Kanyawee Songmuang、愛称 Thanaerng。

その隣が Sanwan (サンワン)。
三女なのか、それとも Sanrak(サンラック)の方が歳上で四女なのか、わかりません。
高校生くらいの設定になっていまして、俗にいうガリ勉タイプ? これ見よがしに眼鏡かけてますね。
メイクの仕方なのでしょうか? ずっとあまりかわいく見えませんでした。
眼鏡をはずしたら別人、という感じにもしてありません。(目の悪い方にはよくあることですが、眼鏡をはずすと目つきが悪くなってしまいますよね。それがリアルに画面に出てきてしまっています)
演じているのは Sananthachat Thanapatpisal、愛称 Fon。
不思議と不機嫌な表情が似合う女優さんです。
相手役はその隣の R。
お金持ちのぼんぼん、という設定です。こちらもどうやら家族ぐるみの知り合いのようです。
素行が悪かったので、父親が立腹。ちゃんとした彼女ができれば落ち着くだろう、と父親が Sanwan (サンワン)とのカップリングを命じる、という流れ。
最初は父親を躱すための見せかけだけのつもりが、Rの方がどんどん本気になっていってしまう。
演じているのは Chutavuth Pattarakhumphol、愛称は March。

ここまでの3組、いずれも男性陣が、長所短所あるけれども、いずれも包容力があるというか、女性サイドを受け止めてあげる、という姿勢が貫かれています。
男性が受け止めるタイプでないとカップルが成立しないな、というくらい、女性サイドが勝手なように設定されているのですね。
これ、男性陣の演技力が重要になってくる設定だと思うのですが(あまりに女性が勝手だと、それでも受け入れるのかよ、と視聴者は思ってしまうので)、うまく説得力があるように見えました。いい俳優を揃えた、ということかな、と。

で、ここまできてようやく、Pete (ピート)と Kao(カオ)にたどり着きますが、ここからその2へ。




nice!(16)  コメント(0) 
共通テーマ: