Bad Buddy EP5

タイ・ドラマ「Bad Buddy」ですが EP2～4 に続けていくつか観ようと思っていたのですが、いったんEP5 で止めました。
というのも、この EP5 のラストで、ナノン演じる建築学科のプランとオーム演じる工学科のパット、ふたりの関係性が大きく変わったからです。

EP4 から登場したふたりの同級生インクが活躍(?) 。
パットはインクのことが好きだってことで、妹のアドバイスに従い一緒に出掛けることに。
このアドバイスがおもしろくて、相手が好意を持っているかどうか確かめるというのですが、
１）触れ合ったとき（ドラマでは手でした）の反応をみる
２）目をみる。目は嘘をつかない
３）相手（インク）が自分（パット）に特定の相手がいるかどうか気にしているかチェックする
ここまで見事に玉砕。パットが気の毒になるほど。
ただ、オームの演技力は遺憾なく発揮されていまして、くるくるとかわる表情がすごいです。

そして、パットはプランに対する自分の気持ちが、これらのチェックに見事ヒットしていることに気づく。
定番の展開ですが、このあたりうまいですねぇ。

その後、（自分の気持ちを認めたくない）パットはインクに告白してクリアに振られてしまうのですが、そのときインクから
「告白されたようには思えなかった。まるでパットは肩の荷を下ろしたみたい」
と言われてしまいます。

ずっとパットに焦点があたって物語が進み、EP5 のラストは学生寮の屋上で話すパットとプランのシーンです。
ここ、物語の一つのクライマックスですね。
外から見ているだけなのに、二人の感情があふれ出ているようなやりとり。
「敵同士じゃなかったら、おれたち友だちになれるのかな？」
パットの問いが哀しいですね。
このあたりで、ふたりの目からは涙が流れています。
「友だちになりたいのか？」
というプランの質問に対する答はNo。





どのドラマでもキスシーンは印象的ではありますが、このキスシーンは特に印象に残りますね。

もともとはもっとエピソードを続けてみるつもりでしたが、この後の展開が注目で気になる一方、ふたりの気持ちはこれで確かめられ（てしまっ）たので、一旦ここで区切っておきたいと思いました。



＜2022.6.21追記＞
感想のリストを作っておきます
Bad Buddy　EP1
Bad Buddy　EP2～4
Bad Buddy　EP5
Bad Buddy　EP6～8
Bad Buddy　EP9
Bad Buddy　EP10
Bad Buddy　EP11
Bad Buddy　EP12
Bad Buddy　全体を振り返って

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